2018.06.14犬との暮らし・生活 , 犬の健康

早期発見!愛犬の老化チェックシート

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早期発見!愛犬の老化チェックシート画像①

はじめに

老化は生き物である限り自然な現象です。病気ではありませんが、老化がもたらす内臓などの衰えは病気への入り口になります。

 

老化そのものを止めることは出来ませんが、進行のスピードを遅らせることは可能です。愛犬の老化のサインに気づいたら、若いころとお世話の仕方を変えて、体調に合わせた適切な接し方をしてあげれば、老化のスピードをゆるめることにつながります。

 

そのためには、ご自身の愛犬が老犬であってもなくても、老化のサインに気づくために元気なうちからのボディチェックが必要不可欠です。

 

今回、老化チェックシートとその解説をご紹介しますので、ぜひ自身の愛犬のチェックをしてみましょう。

 

やってみよう!愛犬の老化チェックシート

外見の変化

□白髪が目立って生えてきた
□目が白くにごっている
□体型が変わってきた
□ふけが出る
□抜け毛が増える
□お尻が小さくなってきた
□口臭がする
□顔などにイボイボがある

 

・白髪が目立って生えてきた

主に鼻、口、眉毛のあたりから始まり、進行すると全身が白くなります。もともとの毛が白い犬であれば、全体的にツヤがなくなりパサつきます。

 

・目が白くにごっている

老化によって瞳孔の奥が白くにごる白内障などの症状が出ます。また目やにが酷い場合もあります。

 

・体型が変わってきた

消化吸収の機能が衰え、栄養不良になってやせてしまいます。逆に基礎代謝の低下で肥満になる子もいます。

 

・ふけが出る

甲状腺機能の低下や皮膚がうるおいを失って乾燥しやすくなることでふけが出やすくなります。

 

・抜け毛が増える

新陳代謝が落ちてだらだらと長期にわたって抜け続けることがあります。

 

・お尻が小さくなってきた

動くことが少なくなると筋肉がおち、丸みを帯びているお尻は骨ばって四角い印象になります。真上から見るとわかりやすく、上半身に比べてお尻だけ小さく見えます。

 

・口臭がする

噛む力が弱くなり、やわらかいものばかり食べるようになると、歯に食べかすが残ることで歯石がつきやすくなり、歯茎が赤くはれるなどの歯周病など口内環境が悪化します。

 

・顔などにイボイボがある

イボイボは皮膚の老化がかなり進んできたサインです。顔や足先を中心にできます。

 

行動の変化

□ものにぶつかるようになった
□立ったり座ったりに時間がかかる
□遊ばなくなった
□後ろ足だけ歩幅がせまい
□呼ばれても反応しない
□触られるのを嫌がる
□おもらしをする
□呼吸が苦しそう

 

・ものにぶつかるようになった

視力や筋力の低下、脳神経の異常などで周囲のものに気づけずぶつかることが増えます。

 

・立ったり座ったりに時間がかかる

筋力の低下や背骨周辺に痛みがあったり、股関節やひざ関節などの軟骨が加齢で磨り減り、曲げ伸ばすとむき出しの骨があたって痛いため、立ったり座ったりが困難になります。

 

・遊ばなくなった

好奇心を失う、無関心になるなど心の老化のあらわれや、体のどこかに不調があるサインです。

 

・後ろ足だけ歩幅がせまい

前足は普通の歩幅で歩いているのに後ろ足の歩幅が狭い場合、腰や後ろ足に痛みや違和感が生じています。

早期発見!愛犬の老化チェックシート画像②

 

・呼ばれても反応しない

聴力の低下で音が聞き取れなかったり、関心を失い、面倒になって反応しないことも。

 

・触られるのを嫌がる

節々に痛みがあったり、性格が気難しくなる場合。

 

・おもらしをする

筋力の衰えなどで尿が膀胱にたまった感覚がわからなくなり、排尿のコントロールができなくなる。

 

・呼吸が苦しそう

散歩時なら体力の衰えや循環器の機能不全。安静時にも呼吸が苦しそうであれば病気が隠れている場合も。

 

排泄物の変化

・尿

□あかっぽい
□にごっている
□においがする
□回数が増える/減っている

 

・便

□ゆるい/硬すぎる
□未消化物が混じっている
□粘液・粘膜が混じる
□あかっぽい/黒っぽい
□においがする
□極端に細い

 

排泄物の変化は老化で置きやすくなる泌尿器や消化器など体内の様子を知る手がかりとなります。排泄物の変化チェックは、便なら固体なので目視で確認できますが、尿の場合は外での排泄は気づきにくく、ペットシートでもわかりにくいもの。

 

その場合は尿に白いティッシュをつけてみたり、透明の使い捨てコップなどで採り、色やにおいを確認しましょう。

 

>犬の糖尿病 初期症状と原因・予防・治療・合併症

 

おわりに

早期発見!愛犬の老化チェックシート画像③

今回のチェックシートであなたの愛犬に当てはまるものはあったでしょうか?

 

犬が老犬(シニア期)になるといわれるのは一般的に7歳を過ぎてから。しかしその歳のある日を境に急激に老犬になるわけではありません。それでも老いは確実に進行し、外見からわからなくても体内で、内蔵機能や代謝の衰えが進み、臓器の病気にかかっていることがあります。

 

愛犬の老いの兆候に気づくには普段からふとした行動の観察をし、からだを見たり触ったり、尿や便の様子を把握しておくことが大切です。

 

チェックシートでは一般的な犬の老化の変化を並べましたが、老化と片付けがちな行動でも、実は治療すべき病気が隠れていることもあります。シートだけで終わらせずに、定期的な健康診断や血液検査を受けさせてあげてくださいね。

 

>愛犬の肛門腺絞りはきちんと行ってる?犬の肛門腺絞りの必要性と正しい手順

 

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