2018.08.09犬のお役立ち情報 , 犬の健康

実は怖い歯の病気「歯周病」〜症状・原因・予防法・治療~

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犬歯周病記事画像①

はじめに

犬も人間と同じように、歯周病になるということをご存知でしょう?年齢とともに歯周病や歯周病予備軍の割合は高まり、実は多くのわんちゃんが歯周病の危険にさらされています。歯周病は症状が悪化すると、歯が抜けてしまったりアゴが骨折してしまったりする恐ろしい病気です。

 

犬は私たちと違い、自分で歯磨きをすることができません。そのため、飼い主としてしっかりと愛犬の口の中の管理をしてあげましょう。

 

今回は犬の歯周病について、詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。

 

犬の歯周病とは

犬の歯周病とは、主に口の中に歯垢がたまり、歯垢の中の細菌によって歯肉が腫れ、さらには歯の周りの組織にまで炎症が拡大してしまう病気です。悪化すると歯が抜け落ちてしまったり、歯を支えているアゴの骨までもが溶けてしまったり、といった症状にも繋がります。

 

犬の歯周病の症状

犬の歯周病の症状には、以下のようなものが挙げられます。
・歯茎が腫れる(赤く炎症を起こす)
・歯茎から出血する
・歯がグラグラする
・口臭がきつくなる
・固い食べ物を避ける(噛めない)

 

その他の症状として、鼻炎や目の下が腫れる・膿む、アゴの下が腫れるなどが起こることもあります。特に、鼻炎や目の下の腫れなどは、何か別の病気と思って病院へ行く飼い主さんが多くいます。愛犬の口臭がきつくなった、固いものを食べるのに時間がかかるようになった、など変化が見られる場合には早めに動物病院へ連れて行きましょう。

 

歯周病の原因とは?

歯周病の原因は、歯垢と歯石といわれています。歯垢とはプラークとも呼ばれ、歯の表面にあるネバっとしたもののことです。歯垢は食べかすに細菌が付いて、増殖することで生まれます。

 

そして歯石とは、歯垢が石灰化したものを指します。歯石が付くとさらに歯垢が付きやすくなるため、どんどん口の中が不衛生になっていき、歯周病になってしまうといわれています。

 

一般的に、歯垢から歯石になるまでには2〜3日ほどといわれているため、愛犬のデンタルケアは毎日行うことが望ましいでしょう。

実は怖い歯の病気「歯周病」〜症状・原因・予防法・治療~

犬の歯周病の予防法

犬の歯周病を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?飼い主として気をつけることについてまとめました。
ぜひ参考にしてみてください。

 

・子犬の頃から歯磨きの習慣をつけよう

犬の歯周病を防ぐために、子犬の頃から歯磨きの習慣をつけることが大切です。子犬の頃から行わないと、お口チェックや歯を触られることを嫌がるようになってしまうため注意しましょう。

 

犬の歯磨きグッズには、歯ブラシ以外にも飼い主さんの指に巻きつけて使う歯磨きシート、舐めるだけでも効果のあるジェルタイプなどさまざまあります。歯磨きの習慣がなく、歯磨きを嫌がる場合にはシートやジェルを試してみるといいでしょう。

 

また、歯磨き効果のあるガムもわんちゃんが喜んで噛んでくれるため、手軽に行えるデンタルケアとしてオススメです。

 

・愛犬の口の中をこまめにチェックしよう

犬の歯周病の予防法として、愛犬の口の中をこまめにチェックすることが重要です。口の中は意識しないと見れないため、気遣ってあげないと見過ごしてしまいがちです。日頃のデンタルケアの際に、愛犬のお口チェックをしてあげてください。

 

犬の歯周病の治療

歯周病の治療は、その進行具合によっても大きく異なります。歯茎が少し腫れている・赤くなっているくらいであれば、歯磨きを毎日することで改善されることもあります。愛犬の様子に気になることがあれば、早めに動物病院へ連れて行きましょう。

 

・歯垢・歯石を取り除く

歯周病の症状が進行している場合には、全身麻酔をして歯垢と歯石を取り除く治療を行います。歯の表面だけでなく歯周ポケットまでしっかりと洗浄し、歯石を取り除くことが必要です。

 

・抜歯する

歯周病により歯がグラグラしている、歯の根っこが見えているなど、症状が重い場合には抜歯が必要となるケースがあります。もちろん一度抜いた永久歯は、再び生えてくることはありません。ひどい場合には、ほとんどの歯を抜かなければならないといったこともあるでしょう。

 

・シニア犬の場合には全身麻酔に注意が必要

歯垢・歯石を取り除いたり、抜歯したりする治療には全身麻酔が必要となります。そのため、シニア犬の場合には健康状態によって麻酔のリスクが伴います。

 

実は怖い歯の病気「歯周病」〜症状・原因・予防法・治療~

 

まとめ〜愛犬のお口チェックを日頃からしっかりとしよう〜

今回は犬の歯周病について、症状・原因・予防法・治療を踏まえて詳しく解説しました。いかがだったでしょうか?

 

自分で歯磨きができないわんちゃんにとって、歯周病はとても身近な病気です。また、症状が進行すると周辺の骨にまで広がることもあるため、注意しましょう。飼い主として、日頃から愛犬のお口の中のケアをしてあげてください。

 

~愛犬の健康を一番に考えたフード~

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