2018.08.08犬のお役立ち情報 , 犬の健康

愛犬の健康を守るためにはワクチンは必要?動物病院での注意点

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愛犬の健康を守るためにはワクチンは必要?動物病院での注意点

はじめに

犬を飼っている方ならば年に1回の接種があるワクチンですが、いざ動物病院に家に行くと種類がたくさんあってどれを接種させればいいのか迷いますよね。また、ワクチンを打つとどのような病気を予防することができるのか気になります。

 

愛犬の健康を守るためにワクチン接種は欠かせないケアですが、選択が難しい面があります。動物病院でワクチンを打つ際に気を付けたいポイント等を紹介します。ワクチンの種類や病気について詳しく紹介します。

 

犬のワクチンの種類と違いを紹介!

愛犬に接種させるワクチンは複数ありますが、大きく分けて絶対に接種させる法律で決められている「狂犬病ワクチン」と任意の「混合ワクチン」に分類できます。最初に犬を飼った際には必ず摂取させなくてはいけない狂犬病ワクチンについて解説します。

 

・狂犬病のワクチンとは?

「狂犬病」はとよく耳にする病名ですが、とても恐ろしい感染症で100%の確率で死に至る病気です。人間にも感染する人畜共通感染症(ズーノーシス)であり、狂犬病ウイルスが原因で起こる病気で、狂犬病ウイルスに感染した犬に噛まれることにより発症します。症状は主に痙攣や神経障害、や呼吸困難等で発症してから最短で約3日で死に至ります。

 

現在、日本での発症例はなく国内での感染例は1965年以降確認されていませんが、海外では未だに狂犬病が存在し、人々の暮らしを脅かす要因になっています。狂犬病ウイルスが怖いのは、全ての哺乳類に感染するため、他の動物からの感染の可能性も否定できません。

 

日本では法律で「年に1回4月~6月までの間」に狂犬病ワクチンを打つことが義務づけられています。所有する生後3か月以降の、全ての犬達が対象であり、これに違反した場合には刑罰が発生します。狂犬病ワクチンを接種すると登録してある市町村から、「狂犬病予防注射済票」が送られてきて登録されるようになっています。

 

また、狂犬病ワクチンの接種を怠ると、20万円以下の罰金が飼い主に科されるとされます。しかし愛犬に過去、狂犬病ワクチンでアレルギーがでた場合や重い心疾患等でワクチンが打てないと判断された場合はその限りではありません。

愛犬の健康を守るためにはワクチンは必要?動物病院での注意点

 

任意の混合ワクチンの種類は?

犬が発症すると、致死率の高い危険な病気や感染力の高いものを予防するために混合ワクチンが開発されています。年に1回の摂取が推奨される混合ワクチンですが接種は全て飼い主さんの任意接種になります。混合ワクチンにはワクチンの種類ごとに予防できる病気が違いますので、病気ごとに紹介します。現在、任意ワクチンでは以下の病気を予防することができます。

・ジステンバーウイルス感染症
・犬パルボウイルス感染症
・犬伝染性肝炎(アデノウイルス1型感染症)
・犬伝染性喉頭気管炎(アデノウイルス2型感染症)
・犬パラインフルエンザ感染症
・パルボウイルス感染症
・犬コロナウイルス感染症
・犬レプトスピラ感染症(コペンハーゲニー型)
・犬レプトスピラ感染症(カニコーラ型)
・犬レプトスピラ感染症(ヘブドマディス型)、犬レプトスピラ感染症(オータムナリス型)
・犬レプトスピラ感染症(オーストラリス型)

 

アデノウイルス感染症と犬レプトスピラ感染症にはそれぞれ型がありますのでどの型を接種するのか決定して選ぶようにしましょう。また、混合ワクチンは1回の接種で様々な病気を予防できるという利点がありますが副作用がでるという点も考慮する必要があります。

 

多くの病気から愛犬を守ることが出来ますが、毒性を弱めた病原体を体内に入れることによって免疫を生み出すことを目的にしています。体調がすぐれない時に接種してしまうと、愛犬の身体に負担をかけてしい、ワクチンの接種後に副作用おきて体調不良になってしまいます。

 

特に、アレルギーをもつ愛犬の場合には注意が必要で最悪身体を守るために行ったワクチンで死に至ることもあります。接種後に神経症状や発作、下痢・嘔吐などの変化がみられたばあいには直ちに摂取した動物病院に連絡して受診しましょう。

 

また、体力が低下する高齢犬の場合は、ワクチン接種が逆に体調不良などの原因になりますので獣医師に相談の上接種を決定しましょう。2種類混合~10種類混合ワクチンまで接種できますので、予防したい感染症に合わせてチョイスしましょう。

 

混合ワクチンで予防できる感染症はどんな病気?

混合ワクチンで予防できる感染症について紹介します。混合ワクチンを選ぶ際の参考にどうぞ!

 

・ジステンバーウイルス感染症

感染した犬との接触、唾液などの飛沫感染、排泄物等に接触した際に感染します。風邪のような症状が見られ、初期では判断しにくいのですが、神経障害が現れるのが特徴です。また、症状が重篤化すると激しい嘔吐、下痢を起こし、発熱・痙攣・麻痺を起こし死に至ります。ジステンバーウイルス感染症は非常に致死率が高い感染症であり、危険性が高いです。全ての混合ワクチンに含まれている感染症です。

 

・犬伝染性肝炎(アデノウイルス1型感染症)

感染した犬の排泄物が感染します感染源になります。主な症状は嘔吐・下痢で高熱を出して衰弱死します。子犬の感染の場合、致死率は90%以上と非常に高く、早めに予防したい感染症の一つです。

 

また、同じアデノウイルス感染症でも1型と2型が存在しており、犬伝染性喉頭気管炎(アデノウイルス2型感染症)の場合、感染した犬の飛沫感染や接触感染により感染します。

1型に比べると2型は気管支肺炎などの呼吸器官に疾患が出やすいです。
3種混合以降のワクチンを接種することで予防が可能です。

 

・犬パラインフルエンザ感染症

主な症状は風邪のような症状がみられ、飛沫感染が主な感染源です。二次感染を起こしやすい感染症で肺炎に進行して、死に至ることがあります。別名・ケンネルコフと呼ばれる感染症です。

 

・パルボウイルス感染症

感染力が高い感染症であり、接触感染はもちろん空気感染でも移り、ウイルスが付着した衣服や被毛から発症します。

 

主な症状は食欲不振、激しい嘔吐・下痢であり、短時間で衰弱していきます。最大の特徴はトマトジュースの様な血便、水便を繰り返し脱水症状が起こります。子犬が感染した場合、短時間で突然死することが多く、早いうちから予防したい病気です。

 

・犬コロナウイルス感染症

感染した犬の排泄物との接触により感染する病気で、水下痢が特徴の感染症です。注意したいのは子犬が感染した場合であり、症状がひどく現れます。また、パルボウイルス感染症と併用すると、症状が重く出てしまい簡単に死に至ることのある侮れない感染症です。

 

・犬レプトスピラ感染症

主な感染源はレプトスピラ感染症を保菌するネズミなどの野生哺乳動物の排泄物や、菌に汚染された土や水が口や皮膚に接触することで感染します。また、レプトスピラ感染症はズーノーシスでもあり、人間にも感染の危険があります。
重症化すると酷い血便になり、脱水症状になります。また、同時に点状の出血が現れ臓器の機能不全がみられ処置が遅くなると重い障害が残る可能性があります。

 

混合ワクチンの接種時期と料金は?

混合ワクチンは、初乳により子犬に免疫が移った状態の時に抗体が切れる前に一度目のワクチンを接種します。具体的には約2ヶ月で1回のワクチンを接種することがベストです。1回目のワクチンはブリーダーやペットショップなどで摂取していることがほとんどです。

 

その後、2回目のワクチンは1回目のワクチン接種から約1カ月後に接種します。その時に購入時に打った1回目の混合ワクチンを確認して同じものを打つようにします。

 

3回目のワクチンは2回目のワクチン接種から約1年後に接種させるようにします。3回ワクチンを接種させることにより抗体が身体の中に根付きます。その後はワクチンの種類によって期間が変わってきますので推奨される期間を動物病院で確認して接種しましょう。

 

また、犬のワクチンの料金ですが種類が増えると高額になっていきます。動物病院によっても異なりますがおよそ3000円~8000円前後の動物病院が多いようです。最寄りの動物病院に確認してみるのが確実です。

愛犬の健康を守るためにはワクチンは必要?動物病院での注意点

 

まとめ

犬のワクチンの種類と詳細について紹介しました。ワクチンは義務のものと任意のものが存在しますが積極的に取り入れたいものです。

 

しかし、愛犬の体調によっては打つことにより体調が悪化してしまうこともありますので体調の良い時に接種するようにしましょう。愛犬の健康を守れるのは飼い主さんだけです。適切にワクチンを接種して愛犬との楽しいひびを健康に過ごしましょう。

 

~愛犬の健康を一番に考えたフード~

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