2018.05.20犬との暮らし・生活 , 犬のお役立ち情報 , 犬の健康

【犬の医学】 よくある病気と事故・緊急事態

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はじめに

犬の飼い主は、ワンちゃんがどれほど賢くて素敵な動物か言葉にあらわせないほど理解していることでしょう。しかし、犬は人間と違い「危険を予測する能力がないこと」、「病気になっても訴えないこと」を肝に銘じておかなければなりません。病気の早期発見と危険を避けるのが飼い主のつとめです。よくある病気と危険について見ていきましょう。

 

子犬の安全

子犬が初めて家にきたとき、飼い主は犬の生活空間を子犬の立場で調べ、危険なものを排除することが大切です。家に馴染む前は、ゲージの中だけで閉じ込めて生活をさせます。子犬は、歯が生え始めると不快感のため、物をかじります。絶対に噛み砕いて、口に入る物は子犬の届かないところに置きます。万が一、口に入れて詰まらせると、窒息や喉などを傷付ける恐れがあるので、動物病院で除去してもらうほかありません。

 

また、コンセントに差し込まれた電気コードを噛むと子犬は簡単に感電します。コードを引っ張って家電が落ちてくる危険もあるので事故を避ける注意が必要です。

 

熱射病

犬の熱射病の原因ナンバーワンは、車内放置です。気温20℃前後の晴れの日で少し窓を開けておいても、犬は熱射病をおこします。日陰でもすぐに日向に変わり危険です。すぐに、呼吸困難や虚脱するので、春の日差しでも絶対に車内放置を避けてください。また、肥満犬や心臓病の犬は体の温め過ぎや運動過多でも熱射病になる恐れがあります。

 

白癬(皮膚病)

ヒトに非常に感染しやすい白癬(はくせん)は、犬も同じように患う病気です。犬が感染すると、丸く脱毛した部分ができます。疑いがあれば、獣医師に診断をお願いします。軽度の症状でしたら、軟膏の局所塗布か経口薬の投与によって治療します。

 

蘇生術

ベテランの先生とスタッフ、最高の設備が整った集中治療室に心臓発作で運ばれてきても、蘇生する確率は数パーセントだそうです。ですので、無呼吸や心臓が止まった場合には、迅速な応急処置をとります。溺れた場合は、犬の頭を下にして、舌を引っぱり出し気道を確保。できる限り水を吐かせ、CPR(人工呼吸と心臓マッサージ)を行います。犬の心臓は、前肢のすぐ後ろの胸部に位置します。

 

嘔吐の場合は、原因はさまざまですが、再び嘔吐する場合に備えて頭を下に傾けます。吐いた物が軌道に流れないようにします。

 

下痢

犬は雑食でいろいろな物を食べます。腐ったものでも隙を見て食べることがあるのでよく下痢をします。エサを変えたときや食べ過ぎで起こる一活性のものだと心配はありませんが、慢性的に下痢が続くとさまざまな原因が考えられます。

 

下痢をしても元気で食欲があるようでしたら、消化器系の障害が多いので様子を見ます。便にコイル状の虫が混ざっている場合は、回虫ですので、糞便のサンプルを持参して動物病院で診察を受けた方がいいでしょう。

 

しかし、下痢が24時間以上も続き、嘔吐がある、明らかに苦しそう、血便など異常がみられると、パルボウイルス、犬ジステンパー、重篤な腸疾患、出血性胃腸炎など命に関わる疾患の恐れがあるので、すぐに動物病院に連絡をしてください。

 

嘔吐

犬が嘔吐をしても、元気にしているなら、ほとんどの場合、緊急事態ではありません。しかし、24時間以上も吐き続ける、胃に何も入っていないのに吐く、吐しゃ物に血液が混ざっている場合は、動物病院での診断をおすすめします。
また、食欲不振、下痢、腹部膨満、衰弱などの兆候が併発しているときは、肝臓、腎臓、腸閉そく、すい臓炎など重篤な症状のあらわれである可能性があるので、すぐに獣医師に相談をしてください。

 

分娩障害

犬が分娩から4時間経っても子犬が産まれない、また次の子犬まで2時間以上かかる場合は、分娩障害の可能性があります。そのままだと、子犬が亡くなり、母犬が危険ですので、獣医師に介入してもらうしかありません。分娩中の母犬が弱る、いきみをやめてしまう場合も危険です。

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