2018.06.12犬との暮らし・生活 , 犬のお役立ち情報 , 犬の健康

犬のノミ・マダニのトラブル対策について

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はじめに:犬のノミ・マダニについて

犬を飼っている方でマダニ・ノミのトラブルは身近な問題の一つです。ノミ・マダニなどの外部寄生虫に寄生されると激しいかゆみを伴います。さらに、吸血による貧血状態になり健康を害することにもなります。なによりも見つけた時にはひやひやするものです。

 

夏だけではなく、一年を通してノミ・マダニの対策は必要になります。今回はノミ・マダニの対策についてご紹介いたします。

 

ノミ・マダニの生態

外部寄生虫として知られるノミとマダニですが、そもそも寄生するとどのような影響をもたらす生物なのでしょうか?ノミ・マダニの生態について紹介いたします。

 

・マダニ

マダニは草むらなどに生息する吸血型の大型のダニであり、生物の体温を感じ取ると生物の背部に飛び乗り吸血行為に及ぶ生物です。吸血することにより身体は100倍の大きさに膨れ上がり、肉眼でもかくにんすることが容易くなります。

 

特に犬に寄生するマダニを犬ダニと呼んでいますが、人にも寄生することがあります。寄生されると激しいかゆみを伴い、吸血されることにより貧血、食欲減退などの症状が現れます。また、吸血する際にダニの唾液が体内にはいることにより様々な菌を媒介する形になり、感染源となることがあります。

 

近年、ダニを媒介にした病気で有名なものとして重症熱性血小板減少症候群などが挙げられ、命の危険にさらされる可能性も考えられます。寄生されない対策としては忌避剤などの虫除けの使用やなによりも生息地である草むらにむやみやたらに入らないということがあげられます。また、被毛を清潔に保ち定期的にボディーチェックすることにより寄生を予防できるでしょう。

 

・ノミ

ダニに同様に生物の背部に取り付き吸血行為に及ぶ寄生虫ですが、ダニよりも飛距離が長く、手足が長いと言う特徴があります。また、口元は独特の針のような形状をしており、一度寄生されて皮膚に注入されると中々抜けない構造になっています。ノミに寄生されたことで激しいかゆみを伴いますが、ノミ生のアレルギーを発症したりと様々な病気の感染源になります。ノミの中に住んでいる瓜実条虫なども犬がグルーミングなどにより体内に取り込むことで二次感染を起こす場合があります。

 

草むらを避けることで予防することができますが、ノミを駆虫する駆虫薬を定期的に外部に垂らすか内服薬を服用することで予防することも可能です。

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ノミ・ダニが原因の病気

ノミ・マダニが媒介する病気についてご紹介いたします。寄生が確認できた場合には獣医師の診察を受けましょう。

 

・アレルギー性皮膚炎

ノミ・マダニに寄生されることで唾液やフンがアレルギー源になり、アレルギー症状を引き起こします。主な症状としては発疹、激しいかゆみ、脱毛などが挙げられ鼠径部や脇の下、背部、腹部側面が好発部位になります。原因である寄生虫を駆除するとともに、抗ヒスタミン剤やステロイドを併用して症状の緩和を図ります。

 

・瓜実条虫症

上記でもふれた通り、瓜実条虫を体内にもつノミをグルーミングなどにより体内に取り込むことにより、二次感染を起こして犬にも症状が現れます。主な症状は腹部不快感、下痢や嘔吐が挙げられ、腸内で成虫になり寄生します。

 

肛門付近に強いかゆみを伴うので部位をしきりに気にしたり、噛んだりしているなどの行動を見ることがありまます。中間宿主であるノミを駆除しながら瓜実条虫も駆除するために駆虫薬を使用します。

 

・重症熱傷性血小板減少症候群

近年ニュースなどに取り上げられているダニを媒介にする感染症です。犬に感染した場合はほとんど無症状ですが、病原体を持ったマダニが愛犬から人に飛び移り寄生することにより人に症状が現れます。感染すると20パーセント前後の致死率があり、有効な薬がないため非常に怖い感染症です。

 

主な症状は発熱、倦怠感、呼吸困難などの症状が見られ、腎機能障害、神経症状などが現れます。マダニに寄生されないように愛犬を清潔に保ち、忌避剤を使用することで予防することが一番の対策になります。特に被毛の長い犬を飼育している場合にはブラッシングを毎日して寄生されていないか確認するようにすると良いです。

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ノミ・マダニの駆虫薬

ノミやマダニを予防するために定期的に駆虫薬をしようすることが有効です。犬に使用できる主な駆虫薬を紹介いたします。

 

・フロントラインプラス

動物病院で処方してもらえる首筋に垂らすスポットタイプの駆虫薬になります。確実にノミ・マダニを駆虫することができ、ノミは24時間以内、マダニは48時間で完全に落とすことができます。その後も約1ヶ月効果が持続するので再発防止することも可能です。

 

フロントラインプラスを月1回使用することによりノミ・マダニをよせつけにくくする効果がありますが、必ずしも感染しないわけではありません。草むらなどに入れば寄生されることもありますので予防のために使用しましょう。

 

・ネクスガード

内服するタイプの駆虫薬でチュアブルタイプになっているためお肉の味がするので与えやすい利点があります。また、ノミ・マダニだけでなくフィラリアの駆虫薬としての効果もあり一度によぼうすることができます。デメリットは料金が他の駆虫薬に比べて高額なため経済的な負担があります。こちらも月に1度内服させることにより寄生予防になります。

 

愛犬をノミ・マダニから守るために

外部寄生虫の予防方法を紹介させていただきました。愛犬が快適に生活できるようにしっかりと予防しましょう。また日々の散歩において草むらなどに極力入らないように心がけて、家に入る前にチェックすることを習慣にすると良いでしょう。また、愛犬とふれあった際には手をしっかりと洗うようにして自らに寄生することも防ぐことが重要です。

 

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