2018.06.18犬との暮らし・生活 , 犬のお役立ち情報 , 犬の健康

犬のフィラリア症とは?愛犬が感染しないための予防策

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はじめに

犬を飼っている方、または飼育を検討している方にとって犬の健康に関することは気になるものです。「フィラリア症」という言葉を一度はきいたことがあるのではないでしょうか?

 

フィラリア症は蚊を媒介にする恐ろしい感染症ですが、予防薬をきちんと投薬すれば99%防げる感染症です。フィラリア症の予防は蚊が活発化する春先から行うのがベストです。毎年予防するものになりますので、季節になると動物病院から案内が来る飼い主さんも多いのではないでしょうか?こちらの記事でフィラリア症の症状や予防法についてくわしく紹介いたします。

犬のフィラリア症とは?愛犬が感染しないための予防策

フィラリア症とは?

フィラリア症とは冒頭でも紹介した通り、蚊を媒介にした感染症であり、犬に感染するものを犬フィラリア症と呼びます。フィラリアとは蚊に寄生する糸状虫と呼ばれる寄生虫であり、このフィラリアの寄生されてることによりフィラリア症を発症します。

 

感染原因は、フィラリアに寄生された蚊に犬が吸血されることにより、感染幼虫と呼ばれる状態のフィラリアが犬の皮下や筋肉に侵入し、約2か月の時をかけて成虫に成長します。フィラリアは成虫になると細いそうめん状の形になり、約20センチ前後の長さまで成長します。

 

成虫は最終的に血管部分に侵入して、心臓に達しそこでミクロフィラリアと呼ばれる幼体を生み出します。ミクロフィラリアは犬の体内で成長することはできずに一度蚊の体内に成長場所を移して、感染幼虫まで成長します。フィラリアに感染されている犬を蚊が吸血することでミクロフィラリアは蚊の体内に移動します。そしてその蚊が、他の犬を吸血することにより感染を拡大していきます。

 

フィラリアの寿命は6~7年前後あり、一度感染されると長期にわたって症状にくるしむことになります。フィラリアの感染率は高く、予防を行わないと80%前後の確率で感染すると言われています。

 

犬のフィラリア症とは?愛犬が感染しないための予防策

 

犬フィラリア症の症状

犬フィラリアに感染すると初期の場合はほとんど無症状であり、発見までに時間を要することがほとんどです。感染幼虫が体内に侵入してから成虫に成長し、ミクロフィラリアを生み出すまで2年前後の時間がかかるため、症状が出始めるのは数年後のことが多いです。

 

まず一番目立つ症状としては、心臓部や肺動脈に寄生されることにより臓器の動きがにぶくなり、咳がでるようになります。症状が悪化すると栄養分がフィラリアにとられるために毛に艶がなくなる、元気消失、食欲不振などの症状が現れます。症状が重篤化してくると、腹水がたまり貧血、頻尿や吐血などの症状がでます。最終的には不整脈や呼吸困難により死に至ります。

 

犬がフィラリアに感染しているのかを調べるためには血液検査が有効です。血中のミクロフィラリアの有無を調べることにより、感染を調べることができます。また、検査は動物病院で短時間で行うことができます。

 

フィラリア症の予防方法

蚊を媒介にするフィラリア症を予防するためには定期的な駆虫薬の投薬が効果的です。フィラリア症は一度感染してしまうと完治が難しく、また治療も現れた症状にたいしての対処療法が基本になり症状の重さによっては外科手術などは難しい場合もあります。

 

そのため「寄生されない」ということが重要です。現在様々なタイプのフィラリアの駆虫薬が展開させており、きちんと投薬することでほとんどの場合、フィラリア症を予防することができます。フィラリアの駆虫薬には錠剤タイプ、スポットタイプ、注射の3つが存在します。薬の種類により多少効果の期間は異なるものの、錠剤、スポットタイプのもので1か月、注射で1年の効果があります。

 

これらの駆虫薬は犬の体内に寄生した幼虫を駆除するものであり、侵入を防ぐことはできません。そのため、定期的に摂取し続けることが重要です。また。フィラリアの駆虫薬は投薬期間というものがあり、蚊の活動が活発化する時期に投薬を行うのが有効です。多くの場合は6月から12月の6か月間で行うことが多いです。

 

フィラリアの駆虫薬を投薬する前にはフィラリアに感染していないか検査することが大切です。もし、飲み忘れや薬を吐き出してしまい効果が継続せずに、感染していた時には身体の負担にならないように投薬の方法が変更になります。
毎年、駆虫薬を始める前に検査をうけることをお勧めします。

 

また、錠剤が苦手な子にはチキン味などに嗜好性を高めたジャーキータイプの駆虫薬も存在します。愛犬の性格に合わせて駆虫薬のタイプを選んであげましょう。

 

フィラリアの駆虫薬の値段は動物病院によって多少の違いがありますが、錠剤タイプ・スポットタイプで小型犬3000円~、中型犬5000円~、大型犬7000円~、注射は1万~2万円前後で購入することができます。また、ジャーキータイプのものは普通の錠剤タイプに比べて1000円~2000円ほど高い傾向にあります。

 

予防薬をきちんと投薬して愛犬をフィラリア症から守ってあげましょう。

 

犬のフィラリア症とは?愛犬が感染しないための予防策

フィラリア症について:まとめ

蚊を媒介にするフィラリア症について紹介しました。フィラリア症は一度感染してしまうと根絶することが難しく、症状も重症化していき最後は死に至る恐ろしい感染症です。

 

しかし、正しく予防することで高い確率で感染を防ぐことができます。駆虫薬もおやつに近いチュアブルタイプなど犬の好みに寄ったものが登場しており、投薬のストレスも少なくなりました。

 

投薬する正しい期間を把握して、愛犬をフィラリア症から守ってあげましょう。
そして愛犬と共に楽しい日常をお過ごしください。

 

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